歩道を歩いているとすごく後ろの方から
「すいませ〜ん!」と呼ぶ声が聞こえました。
とても遠く聞こえたし他にも人がたくさんいたので、
私ではないと思い、振り返ることもなく歩いていると
小走りの足音と再び「すいませ〜ん」の声が・・・
「あ!あれか〜」とにこやかに振り返りました。
実は私、自称《街のご案内係》なのです。
歩いているととにかく色々な事を聞かれます。
だいたいは道案内なのですが、スーパーで買い物中にも
店員さんがすぐそばに居るというのに
「○○はどこですか?」と当然のように聞かれたりします。
紛らわしい服装な訳でもなく、カゴを持って歩いているのに・・・
またある時には・・・
お婆さん「美容院はどこですか」
私 「なんて言う美容院ですか?」
お婆さん「どこでもいいんです」
これには困りました。
ハローダイヤルじゃないんですから
「それなら2件ございます!」とはいきません。
本当にどこでもいいと言うので、私は行ったことがないけど
と断わっていちばん近くを案内しました。
他にも、記憶に残るビックリするようなご案内が
たくさんありましたが、この時からこれは私に与えられた使命!?
と思い、次はどんな所で何を聞かれるだろうと楽しみに歩いています。

