隣の家には大きな吠えるスピッツ2匹
呼び鈴も背の届かない上のほうにあり、玄関に鍵などかけない当時大人は
「ごめんくださ〜い」と言って勝手に(?)戸を開けていたと記憶している。
小学校低学年の私にとっては恥ずかしくて
「こんにちは」の声をだすのがどれだけ勇気のいることだったか・・・
今家庭事情も大きく変わりご近所付き合いも変わり、その頃のような風景、お付き合いは
子供たちには どう伝えていかれるのだろう。
そんな事を考える中先日息子の学校行事競歩大会がありました。
浦高のこの大会は昭和11年が第1回目、8時間の制限時間内に日光街道を行ける所まで行く!というものだったそうです。その後戦争の影響で実施不可能となり18年に中止したものの34年に復活。その後の交通量の激増により白バイの先導や交通整理など多くの人の協力のもと、地域に根付いたものとなっていったようです。
現在は7時30分に学校を出発、古河第一小学校に14時40分までに着く約50.2kmのコースで、途中大勢の保護者が交差点に立ち関門で世話をします。
私も去年に続き交差点の交通整理に加わりましたが押しボタン式の信号機下では色々なドラマがありました。
「ごくろうさま」と声をかけてくれる散歩中のおじいちゃん
「毎年大変ですね」と買い物途中のおばさん
子供たちにも足をとめ
「頑張れ〜」の声援。
タイミングが難しかったのは 車を止める、子供を止める事。
ニコニコ待ってくれる運転者、
どの動作にも怒鳴っている運転者、
反応はみなそれぞれ。
たったひとことでも相手に与える影響はとっても大きいことを実感しました。
急いでいる人もいたでしょう。時間の余裕のある人ももちろんいたはずです。
でも、急いでいる人が必ずしも怒っていたとは限らないと思います。
自分自身の日頃の行動を考え直す良い機会となりました。
自分から言葉をかけてみること、自分が忙しいときに周りの人を見渡して相手の忙しさに気が付いてあげられることを心がけていきたいと思いました。
聞こえても聞こえないふりをすることや、相手が気にする言葉を言ってしまうこととか、
みな傷つきながらも、自分からは人に声をかけることをなかなかしなくなった今
もう一度疲れている毎日だからこそ
「こんにちは〜」と元気よく言ってみよう。

